せきをしてもゆとり

せきをしてひとりでも、だいじょうぶ。比較的長文になりがち。

16Personalities性格判断に、問題解決好きねアナタ!と言われた

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無料性格診断テスト、性格タイプ詳細説明、人間関係およびキャリアのアドバイス | 16Personalities

日本では血液型で性格診断、というのがあまりにも世に溢れているが、たまたまこの性格診断を友だちがやっていたので、私も引きづられてやってみた。確か、シンガポールの友だちの結果も以前見た気がするから、もしかしたら、こっちの診断のほうが(血液型診断よりは、幾分)ユニバーサルなのかもしれない(後述)。ちなみに個人的には、血液型診断はあんまり好きじゃない。4つの型に当てはめられてたまるか、という理由にて。*1

初めてこれをやったのは就活の時だったと思う。ちなみに当時はこのサイトでやっていた。というか、このサイトくらいしか、この16種類の性格診断をやってなかった気がする…。

また久々にやってみて、多少は結果が変わっているんじゃないかと思ってはいたが、そうは人間変わらないらしい。以前(5年くらい前かな?)やったときと同じ結果でした。

16 Personalities性格判断テストの概要

このサイトの場合、60問の質問に答えた結果、以下の5つの判断軸のもと、性格の傾向を16種類に絞られるタイプのテスト。

診断結果は、5つのアルファベットの組み合わせで構成されます。

  1. 意識(E:外向型/I:内向型)
  2. エネルギー(S:直感型/N:現実型)
  3. 気質(T:論理型/F:道理型)
  4. 戦術(J:計画型/P:探索型)
  5. アイデンティティー(A:自己主張型/T:慎重型)

ちなみに私は、

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  1. 意識:内向型がダントツ優勢
  2. エネルギー:直感型がダントツ優勢
  3. 気質:論理型がダントツ優勢
  4. 戦術:探索型がダントツ優勢
  5. アイデンティティー:自己主張型が若干優勢

という、INTPという性格らしいです。

INTPの性格とは…

INTP型の人はかなり珍しく、全人口のわずか3%を占めていますが、「平凡である」ことが何よりも惨めだと思うINTP型の人達にとって、これは良いことです。持ち前の発明力や創造力、独特の視点や力強い知性を誇りにしています。哲学者や建築家、または空想好きの教師が多く、歴史の中で数々の科学的発見に関与してきました。

“論理学者”型の性格 (INTP-A / INTP-T) | 16Personalities

 

要はものすごい学者気質ということ。

やっぱり、親戚に教授職の方が一定数いたり、大学院の後研究職で残れるといいかもなーとか思ってしまうので、それなりにこの結果にはしっくり行っていたりする。

一方で、自分の論理的思考能力には、まだまだと思うことも多いので、他のものの方が適切なんじゃないかなーと思ったりもするけども、あくまでも、性格の傾向の話であって、実際の能力ベースの話ではないからそこはまた別の話か、というところで落ちついた。

このテストに関して 

詳しいところは

私たちの理論 | 16Personalities

を読めば分かるが、ざっくりとしたものをここに*2

まずこのテストはこの指標は分析心理学の始祖カール・ユング心理学的類型論(英語)をベースにして更に開発されたMyers-Briggs Type Indicator® (MBTI®)という理論が元ネタ。

まずユングの理論に関しては、このテストのざっくりとした骨組みとそのアイデアは、彼から来ている。このテストでも用いられている「内向性/外向性」という概念をつくったり、他の判定軸として「判断機能(上記で言えば、「エネルギー」の思考/感情)」「知覚機能(上記の「気質」にある感覚/直感)」という切り口を用いるのも、ユングの理論を参考にしているらしい。

このユングの理論、斬新ではあったけれども、ぱっと見素人には分かりづらかった。そこで1920年代に、キャサリン・クック・ブリッグスとその娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズと分かりやすく方法論化してMyers-Briggs Type Indicator® (MBTI®)という理論に仕上げられた。彼女たちは、

  1. 意識(E:外向型/I:内向型)
  2. エネルギー(S:直感型/N:現実型)
  3. 気質(T:論理型/F:道理型)
  4. 戦術(J:計画型/P:探索型)

(厳密には同じではないらしいけれども)このような性格判断の軸を用い、それらをアルファベットで分かりやすく表現することに成功した。性格の傾向を4つのアルファベットで分かりやすく伝えられるため、このテストは広く使われるようになったが、それ故の問題点も生じた。

現在、社会人格学、 カーシーの気質論、リンダ・ベレンズのインタラクションスタイルをはじめ、数多くの様々な理論やモデルで用いられていますが、全く同じまたは非常に似た略語であっても、意味が異なる場合があるので注意しましょう。略語に関する背景を長々と説明した訳は、こうした類型論の概念すべてに当てはまる定義は存在しないということを示したかったためです。各理論には独自の定義があるので、たとえ「私はINFJです」と言う人と5人出会ったとしても、INFJの意味が全員同じであるとは限らないのです。確かに、この類型名を用いている理論同士の間には、重複する点も数多くありますが、全く同じ分類定義は存在しません。

私たちの理論 | 16Personalities

他にも、Myers-Briggs Type Indicator® (MBTI®)にも問題点はあって、宙ぶらりんな人をどうするか、ということ。世の中完全に内向性な人もいれば、どちらも持ち合わせているのがおそらくは一般的で、下手をすればどっちづかずの人もいる。そういう人たちをどちらかに無理やり当てはまるのはちょっと違うのではないか、という疑問が生じる。ということで、この辺の問題点も踏まえて、他の理論と組み合わせたりして、この診断のテストはできているということです。だから、結果表示がパーセンテージなのでしょう。

 で、実際どうなのこのテスト?

この16Personalitiesに関しての信憑性ありそうなご意見はあまり見られなかったけれども、その本家となるMyers-Briggs Type Indicator® (MBTI®)に関しては、賛否両論という感じ。実際に、(日本よりWestern Countriesの)ビジネスの場*3で使われているのはおそらく間違いなさそう。下記の記事によれば、年に2500万人以上の人が受けているし、Fortune誌に載っている100の企業でも大抵採用されているらしい。

www.psychologytoday.com

また、別の記事ではこれは単に性格の傾向をYes/Noテストという単純な方法でざっくりはかる方法なので、これをビジネス等で何か問題を解決するために使うのはどうなのか?ということも書かれている。

www.theguardian.com

 

いずれにせよ、性格診断です。

そういう傾向があるよね、以上のことは、やっぱりこれくらいのテストでは言えないので、会話のネタや自分について知るきっかけにはいいけれども、これが全てではない、というところは頭の片隅に置いておきたい。

 

*1:16種類に分けられるってことは、結局数が多いだけであまり変わらない、という反論は甘んじて受けます。でもま、こちらは、多少なりとも質問に答えた後に判定されるということで、まだ「血液型判断よりはマシ」なのでは、と思う。

*2:書いてから思ったのは、対してざっくりできていないということですね…

*3:欧米諸国、というわけではなく、シンガポール等西欧のビジネスルールの影響が強い地域のビジネスの場